清水建設株式会社様
2026.01.31

梅本 彰子 様 人事部 人財開発グループ 主査
西野 成美 様 人事部 人財開発グループ
石井 愛 様 人事部 人財開発グループ
上原 俊夫 様 人事部 人財開発グループ長
(写真左より)
研修運営を安心して任せることで、企画業務に集中できる体制づくり
研修運営は、当日の受付や会場設営だけでは終わりません。
受講者への案内、名簿、課題回収、日程変更、問い合わせ対応、経費精算の確認など、「見えない実務」は想像以上にふくらむことも。
数百人規模の研修が重なれば、本来注力したいはずの体験品質の向上や、企画に費やす時間が削がれてしまうことも少なくありません。
今回は、清水建設株式会社 人事部の西野様と石井様に、研修運営アウトソーシング導入の背景と、導入後の変化について伺いました。
【研修運営アウトソーシング概要】
•サービス内容:研修運営アウトソーシング
•支援内容:研修運営補助(事前準備〜当日運営〜事後対応)
•導入時期:2023年度より
•背景:研修数増加、繁忙期の同日複数開催、運営マンパワー不足
研修数の増加に伴い、運営体制の見直しが必要に

— 研修運営アウトソーシングを検討された背景を教えてください。
【西野様】
大きく2点挙げられます。
1点目は、人事として提供すべき研修コンテンツが年々増えていることです。
当社は従業員に自律的な学びを促すため、研修品質を上げることはもちろん、階層別研修のアップグレードに取り組んでおります。
その流れで、研修の数そのものが増えており、時期によっては2つ、3つと複数の研修が並行することもあります。
特に11月、12月は同日に2〜3件重なることもあり、当社の人員だけでは運営業務を分散しきれなくなっていました。
2点目は、実務面のマンパワー不足です。
企画を決めた後にも、準備から当日運営まで細かな実務が積み重なり、運営負荷が限界に近づいておりました。
当社は従業員が1万人を超えており、階層別に年次や役職で区切っても、対象者が100~500人規模になることもあります。
この規模に対して、受講案内、日程調整、個別の問い合わせ対応までを、社内の人員だけで抜け漏れなく回すのは、現実的に難しい状況にありました。
そこで、複数の研修が同時に走る繁忙期でも、安心して運営を任せられる支援先を探していました。
「柔軟さ」と「トライアル」が選定の決め手に
— コミットメンツに依頼された決め手は何でしたか?
【石井様】
当社からのさまざまな依頼に対して、もっとも柔軟に対応していただけそうだったことが大きいです。
2023年度から導入させていただいておりますが、当初よりも研修が増えたことで、依頼範囲が広がることもありました。 そのような場合も、柔軟かつ丁寧に対応いただけて、とても助かっております。
また、御社は他社での運営経験や導入事例があり、社外との情報共有の進め方についての知見をお持ちだったことも、安心感につながりました。
もう一つは、導入前に「トライアル」を実施できたことです。 文系変革マネジメント研修にトライアルで入っていただき、実際の業務の回し方を事前に確認できたことも、社内で高く評価され、導入の決め手のひとつになりました。
研修の事前準備から事後対応まで、運営の全てに伴走
— 現在どのような業務を委託しておられますか?
【西野様】
運営補助全般です。
事前準備として、名簿作成、受講者への告知、事前課題がある場合の案内や回収、リマインドの送付など。人数が多く、業務都合による日程変更も頻繁に起こるため、各種問い合わせへの対応もお願いしています。また、昼食手配や、備品の確認なども一緒に行なっております。
研修当日は、朝早くから会場に来ていただき、会場設営、受付、昼食配布、撤収までのアテンドをお願いしています。研修後は、アンケート配布やメール送信も対応いただいています。
初回研修時は、何時にどのプログラムを行ったかのタイムラインの記録もとっていただいています。

運営業務の手数が減り、企画に時間を注げるようになった
— 委託前と比べて、どのような変化がありましたか?
【石井様】
業務委託したことで、問い合わせ対応の手数が減り、複数並行する研修の「企画」に注力できるようになりました。
社員が研修に関わり、当日の運営状況を把握したり、準備と振り返りを経験することも大切ですが、いちばん大事なのは、当社の状況や従業員ニーズを踏まえて、「何を学んでもらうか」を企画することだと思っています。そこに時間と力を注げるようになったことは、非常に大きいです。
大規模な研修が行われたり、研修が重複すると、受講日程の変更や交通費の経費精算などの問い合わせも膨大になります。 ひとつひとつ細かく対応していても、どうしても確認漏れが起きてしまうこともありました。
御社で一次チェックいただいて、当社がチェックする、というダブルチェックの体制ができたことで抜け漏れを防ぎ、より丁寧な対応ができるようになりました。
繁忙期でも揺らがない運営体制を、仕組みで共につくる
— 今後、コミットメンツと一緒に取り組みたいことはありますか?
【西野様】
これまでの取り組みをさらに発展させるため、引き続き運営にご協力いただければと思っております。
数百人規模の研修が複数回行われる中で、御社にかかる負担が年々増加していることも理解しております。
ただ、どうしてもヒューマンエラーをゼロにするのは難しいので、御社と連携しながら運用負荷を抑え、よりクリアで効率的な運営になるよう一緒に工夫していけたらと思います。
当社からも引き続き提案することもあると思いますが、御社からも今までどおり「こうした方が良い」「こうすると助かる」といった声を積極的にいただけると、一緒に、よりよい研修をつくっていけると期待しております。
— 本日は貴重なお話をありがとうございました。
研修運営の裏側からも、受講者一人ひとりに丁寧に向き合う、清水建設様の「人を大切にする姿勢」が感じられるインタビューでした。

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